恐怖や緊張をコントロールする
入山です、
ここでは恐怖心と緊張の克服とシステマについてお話しします。
僕自身、すぐに恐怖心にとらわれる緊張しいでした。
小学校の頃は間違いなく人見知りでしたし、恥ずかしがりやの照れ屋でした。それが今に至るまでには俳優時代1000人以上の観客の前で舞台に立ったことも何度もありますし、現在も多くの方が見てくれる動画やセミナーを催し、人前で話をしています。
自分の「恐怖心」や「緊張しいな部分」を「コントロール」できるようになった理由を顧みると、システマでの学びを語らずにはいられません。
なぜならシステマと言う技術自体が、緊張を乗り越え恐怖心に負けないよう心身をコントロールする技術だからです。
システマの最重要な要素がサバイブです。
システマは生き残ることが目標なんです。では戦闘や災害など命の危険において著しく生き残る可能性を下げてしまう原因とは何なのか?
それは、恐怖心からくる緊張その先にあるIQの低下です。
つまり、生き残りたいのであれば恐怖心にとらわれず心身の緊張を緩めてなくしていき、そしてIQの高い状態で周囲を見渡して生存の最善策を編みだし行動に移す。
これが生き残るための具体的な方法なのです
でもこれの様なステップは、技術や方法論を知らずにやろうと思ってやるには少々難易度が高いことではあります。
ですからシステマのワークの中で、実際に素手でのパンチやナイフで攻撃される状況。他にも多人数から同時に襲われたり背面からつかみ掛かられたりなど、
心に恐怖心が芽生えそうなシチュエーションを、練習仲間とお互いに思いやりを持ちゆっくり行ううことによって、その心身の微細な変化を認識するという練習をしていきます。
そしてそれを認識することができるようになると次のステップとして、それらをコントロールすることもできるようになっていきます。
練習を続けスキルアップし、コンタクトに慣れてきたころ、お互いが合意の上であるならばもう少しコンタクトを激しくしたり速くしたりすることによって、より緊張感や恐怖心が生まれやすい状況の中でも自分の心が落ち着いて対処できるようにスキルのステージを高めていきます。
具体的な上達方法としては、様々なマインドセット(心構え)や実際にこのように考えると良いこのように動くと良いと言うケーススタディーを交えながら
どんどん自分の中で恐怖心に支配されにくく緊張が起きにくい心身を養えていっている事に気づいていくここと思います。
システマを習得したロシアの軍人たちは銃弾が飛び交う戦場や、紛争中の街中でも平常心を装い生存率を高めそして実際にシステマのおかげで生還している人たちが多くいます。
(創始者であるミカエルもその1人です)
日本に住む僕たちは幸運なことに、国内で紛争はなく銃弾も飛び交ってはいません。
が、そのかわり飛び交う罵声や広告から来るストレス社会的な人間関係による間接的な攻撃には悩まされている方も多い事と存じます。
時代も変わり、多くの状況が争いが多かった昔とは変わっていますが、僕たちはそのような多くの攻撃やダメージに対処する術をあまりに未習得のまま大人になってきています。
しかし、このように数多くの戦闘や戦争の文化の中で育まれてきた、攻撃やダメージに対しての対処の技術は形を変えてシステマを始めとした、伝統ある古武術の中で伝承され、そして今日も多くのダメージから人を救っています。
あなたも
「自分の緊張をマネジメントし恐怖心に負けない恐怖心を乗り越える」
そして、
「IQの高い状態であなたにとって最善の道を自由に歩き」
「自分の人生を自由にマネジメントしていく」
そのような心身もを養うことに、システマは大きな恵みをあなたにもたらしてくれます。
システマ名古屋の代表である入山も世界中を放浪しました。
多くの危険な場所や予想外の事態を経験しました。
その過酷な状況下でも、もちろんシステマを活用し無事に生還することができました。
そのような経験からくるエッセンスもふんだんに盛り込みパワーアップしたシステマ名古屋のシステマ、
あなたもぜひ味わいに来てください.
※受付終了しました。